NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)が14日から本放送が再スタートされ、19日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第14週目分の平均視聴率が16・1%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第14週のドラマの関東地区平均視聴率は18・7%、18・8%、18・4%、19・3%、18・8%だった。

梅(森七菜)が五郎(岡部大)と一緒に豊橋に戻り、関内家の跡取りとして馬具職人の修業に励む五郎に、朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と話す日村は「修業は長い道のりになりそうですね。梅の笑顔を守るためにも頑張れ」とコメントした。 

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。「エール」は4月1日から撮影がストップ。6月27日の振り返り回を最後に一時放送中断となり、同29日以降は第1回から再放送。現在放送中の再放送は9月11日で終了し、同14日から放送を再開すると発表していた。