NHK連続テレビ小説「エール」に出演中の俳優板垣瑞生が20歳の誕生日を迎えた25日、「板垣瑞生カレンダー2021 -last moment in 10’s-」を発売し、オンライン会見を行った。

撮影は東京・中野や渋谷で、高校時代からの友人である写真家の信岡麻美氏が手掛けた。

通常版表紙の写真は、サブカルチャーの聖地とも呼ばれている中野で撮影。板垣は「カレンダーのテーマはエモイ。芝居の現場でもエモイよねと言われることが多く、言語化してみたいと思いました」。中野と渋谷については「何回も通った距離感の近い街なので、とても撮影がしやすかった」と振り返った。

「エール」には放送局員役で出演している。「朝ドラに出るようになって、お店のおばちゃんに、見たわよと言われ、朝ドラはいろんな方に見てもらえるんだなと実感しました」。同じ事務所で主演の窪田正孝については「窪田さんはじめ、すごい役者さんが出ていて、自分の未熟さを痛感しています。見習わねばならないし、出会えたことに感謝しています」と話した。

会見の最後には、来年にファンクラブを開設することも発表した。