東山紀之(54)が22日、司会を務めるテレビ朝日系情報番組「サンデーLIVE!!」(日曜午前5時50分)に生出演し、12日発売の「週刊文春」で、5年前に知り合った25歳下の会社社長女性との不倫を報じられた近藤真彦(56)について言及した。

東山は今回の報道について「事務所の対応がね。近藤真彦さんの結論をちょっと出すのが遅かったですね。なので僕らもどう対応していいのかわからなかったです」とコメントした。

番組中盤で「僕は近藤さんとは40年以上、彼の背中を見て共に育て来ました。良きところも悪いところも知っています」と話し「事務所の中でも世の中的にも年を経て“責任”というのが変わってくると思うんですね。その責任を果たしていない近藤真彦さんには大変大きな失望感があります。今後どのようになっていくか見ていく必要があります」と訴えかけた。また「僕の立場からすると嫌いになれない。マッチさんを嫌いになれない自分もいるんですね。今まさにその葛藤の中にいる感じですね」と心境を吐露。

最後に「果たしていかなきゃいけないものを見せるべき立場にいますから。それを今後どうやって見せてくれるのか、という期待があります」とくぎを刺した。

近藤は自身の不倫報道を認め、ジャニーズ事務所から無期限の芸能活動自粛処分を受け「皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」などとコメントを発表していた。後輩に示しをつける立場の同事務所“長男”のケジメとして、芸能活動だけでなくレース業の自粛も自ら申し出ていた。