お笑いコンビ、オアシズの光浦靖子(49)が、27日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演する。このほど収録が行われ、話題の新刊と幻となった海外留学について、パーソナリティーの生島ヒロシ(69)と熱く語り合った。

来月11日に出版される「傷なめクロニクル」(講談社)は、光浦が17年間にわたってテレビ情報誌「テレビブロス」に「脈あり?脈なし?傷なめクラブ」のタイトルで掲載した連載を書籍化したもの。

「くだらないけど、なんか深いお悩みに答えています」と苦笑いする光浦。「浮気相手の奥さんと今度、話し合いをするんですが、どんな服装をして行ったらいいですか?」という読者の質問に対し、光浦は「ケバい服をきて行きなさい! タバコもふかしながら」などとアドバイスしている。

他に「厳格な父が飲み屋ではヒワイな赤ちゃんになっている」や「女同士で旅に行く時、気をつけることは?」と言った難問、奇問に対しズバッと答えている。

芸歴27年、来年5月の誕生日で50歳になる光浦は、実は今年4月から芸能界を離れてカナダに留学する予定だった。「新しい風を入れたかった。現状をひっかき回さないと、いろいろ沈殿していますので」。ところが、コロナ禍により頓挫。20歳の時に「OneWayTicket(片道切符)」を握りしめ4年間の渡米生活を経験している生島から「留学はとても良かった。赤面症も治ったし、生まれ変わった」とエールを送られ、再チャレンジに燃えていた。