2日に放送された、水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)第8話の平均視聴率が12・7%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、第5話は13・8%、第6話は14・1%、第7話は12・3だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

右京と亘は、レストランの前でもめている男女を見かけ、間に入る。しかし、2人は大丈夫だと言って足早に立ち去った。

翌日、亘はネット記事で、昨晩の女性が与党幹事長の娘・小早川奈穂美(上野なつひ)と気付くが、その矢先、彼女の婚約者である資産家男性が他殺体で発見される。捜査に乗り出した右京と亘は、奈穂美に事情を聴き、もめていた男の素性を尋ねた。すると、落とした携帯電話を届けてくれた礼に、食事をしただけだという。

問題の男は、宇野(柏原収史)というキャバクラの客引きで、奈穂美に一方的に結婚を迫っていた。右京と亘は、宇野に疑惑の目を向けるが、確固たるアリバイがあることが判明。それでも、拾った携帯電話から奈穂美の弱みを握り、結婚しろと脅しているのではないかという疑いは消せず、捜査を続けたが…。