テレビ朝日系連続ドラマ「24JAPAN」(金曜午後11時15分)が第9回を迎えます。日本初の女性首相誕生に期待が高まる総選挙当日に発生するさまざまな緊急事態に立ち向かうテロ対策ユニット班長の活躍を描きます。第9回放送のあらすじを紹介します。

 

謎の男・神林民三(高橋和也)の指示で、総理候補である朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が実行に移された。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長、獅堂現馬(唐沢寿明)は、娘の美有(桜田ひより)と妻の六花(木村多江)を人質に取る神林に逆らえず、暗殺計画に加担させられそうになるが、間一髪で騒ぎを起こして、麗の命を救う。しかし暗殺実行犯と間違われてしまい、捕らえられてしまう。連行されるが、神林を捕まえて家族を救出するために逃走。身を潜めながら、部下の水石伊月(栗山千明)に連絡を入れる。

ちょうどCTU第1支部では、伊月と暗号解析係長の南条巧(池内博之)が、内通者として暗殺計画に関与していた暗号解析係の明智菫(朝倉あき)を尋問し、菫を操る人物が神林だと突き止めた。報告を受けた現馬は、神林の逮捕に協力するように電話で菫を説得するが、菫は首を縦に振ろうとしない。すると現馬は秘密裏に伊月に向かって冷酷な指示を出す。

一方、麗は実際に命を狙われてもなお、毅然(きぜん)とした態度を貫いていた。そんな中、ニュースキャスター山城まどか(櫻井淳子)は、麗の息子、夕太(今井悠貴)が過去に殺人を犯していたという事実を1時間後に報道することを決意。麗の夫、遥平(筒井道隆)はこれを阻止しようと、裏で動き始める。

その頃、美有と一緒に神林のアジトに監禁されていた六花は、あまりにも大きな代償を払いながらも、ひそかに携帯電話を入手。隙を見計らって伊月に連絡するが、その瞬間、神林の手下が現れる。