TBS系連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9時)の放送が第9回を迎えます。「弟の妻」を名乗る楓と出会った伯朗が、もう関わらないと決めていた矢神家を訪れ、遺産相続をめぐる不穏な動きに巻き込まれていく姿を描きます。急展開を迎える第9回のあらすじを紹介します。

伯朗(妻夫木聡)は混乱していた。母禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人(染谷将太)の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治(栗原英雄)の研究記録。そして楓(吉高由里子)は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた。苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。

翌朝、楓が勇磨と一緒に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。さらに勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すと言う。楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。

康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。遺産相続人である明人が戻って来なければ、遺産は残る親族で均等に分配か。それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする。