女性お笑いトリオ、3時のヒロインのかなで(28)が来年1月11日放送のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)に出演することが決定した。

12日に放送する同局のバラエティー「Do8(ドエイト)」(関東地区)とのコラボレーション企画。かなでは月9ドラマ初出演で、会社員役を演じる。

かなでは「月9に出演させていただけるのがとにかくすごくて。自分のVTRを見たときに感動しました。監督も『Do8』とのコラボのことをいろいろと考えてやってくださって、本当にありがたいの一言です」。演出の平野眞ディレクター「かなでさんはしっかりとお芝居を勉強されているようですね。最も感心したことは相手のせりふをしっかりと聞くお芝居です。実は一番難しい“受け”のお芝居が自然に表現できています。今後ドラマ界を席巻していくでしょう」と話している。

昨年の女芸人ナンバーワン決定戦「THE W 2019」で優勝した、3時のヒロインのボケ担当だが、桐朋芸術短大で演劇を専攻して、元々は女優として活動していた。放送中のTBS系連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9時)のスピンオフドラマで、動画配信サービスParviにて先月15日に配信された「安全なビーナス」第4話では、恋に悩む愛犬家の女性を演じて注目を集めた。

「監察医 朝顔」は同名漫画が原作。主人公は、神奈川県にある興雲(こううん)大学の法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔(上野樹里)。朝顔と、朝顔の父で神奈川県の野毛山署強行犯係に勤めるベテラン刑事の平(時任三郎)を中心とする物語。