TOHOシネマズは8日、政府が7日に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言を東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県に再発出したことを受けて、9日から当面の間、対象劇場において営業時間短縮などの対応を行うと発表した。上映は午後8時までに終了(劇場により最終上映終了時刻は異なる)し、アルコール類の販売は午前11時から午後7時までとする。

対象劇場は緊急事態宣言が再発出された東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県所在の、以下の劇場だ

<東京>日比谷、シャンテ、渋谷、六本木ヒルズ、日本橋、新宿、上野、池袋、西新井、南大沢、府中、立川立飛、錦糸町(楽天地・オリナス)

<埼玉>ららぽーと富士見

<千葉>ららぽーと船橋、市川コルトンプラザ、八千代緑が丘、流山おおたかの森、市原、柏

<神奈川>海老名、小田原、川崎、ららぽーと横浜、上大岡

今回の対応は、緊急事態宣言の基本的対処方針に基づき、各自治体から緊急事態措置が発令されたことを踏まえ、全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)の方針に則って決定した。TOHOシネマズは公式サイトで「今後の状況変化により、自治体から追加の措置等が発せられた場合、速やかに柔軟な対応ができるよう座席指定券は、引き続き当日上映分のみの販売とさせていただきます」とした。