25日に放送された香取慎吾(43)主演のテレビ東京系連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(月曜午後10時)第1話の平均視聴率が7・3%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

SNSの誹謗(ひぼう)中傷などネットトラブルをテーマにしたサスペンスドラマ。香取にとって、5年ぶりの民放ドラマで、同局のドラマ出演は33年ぶりとなる。香取演じるワケあり捜査官・万丞渉ら「指殺人対策室」の個性派メンバーが、キーボードによる殺人=指殺人にまつわる事件を解決していく。

第1話では、警視庁がSNS等の誹謗中傷の撲滅を目指し市民からの相談にのる専門部署「指殺人対策室」=指対(ゆびたい)を新設。メンバーは万丞渉を始め、一癖も二癖もある変わり者ばかり。

そんな折、誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢の両親が、匿名の人間たちの心ない言葉に娘は殺されたと涙ながらに訴えに訪れた。それを聞いた新人刑事の碓氷咲良(関水渚)は「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束してしまったが…。