俳優新田真剣佑(24)が、30日、都内で、映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)の公開記念舞台あいさつに出席し、劇中に出てくるマジックのシーンについて真相を語った。

ファンからの質問で、マジックは本当にやっていたんですか、と聞かれると「はい、全部練習してやりました」と胸を張り「1年前から練習していました、いや、1時間前くらい前からか…」と冗談交じりに話し笑わせた。

撮影当日は、マジシャンが来て直接教えてくれたという。

同席した佐藤祐市監督(58)から「真剣は本当に器用で。『こうゆう風にやるんだよ、もし無理だったらカットを分けるから』って話していたんだけど、やらせてみたらすごくうまく出来て、ワンカットでいけた。どんなシーンもさっとこなす」と撮影時の様子を明かし、新田を称賛した。

これを受け、新田は「手先だけは器用です」とにっこり笑った。