指原莉乃(28)プロデュースの女性アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」の佐竹のん乃(22)がグループを卒業することが1日、公式ホームページで発表された。同グループの卒業は初めて。

発表によると、3月6日にさいたま市文化センターで卒業公演を行って、卒業するという。すでに発表しているシングル「青春“サブリミナル”」のイベントについては、全て参加する予定。

佐竹は「私、佐竹のん乃は=LOVEを卒業します。突然の発表となってしまい、みなさんを驚かせてしまうと同時に、悲しませてしまいごめんなさい」と報告。「=LOVEとして活動してきた中でたくさんの方と関わっていくうちに、新しく挑戦したいお仕事を見つけました。今後はその道に進めるように精いっぱい努力していきたいと思っています。自分でたくさんたくさん悩んで考えて決めた前向きな卒業なので、ファンのみなさんには最後まで笑顔で見送っていただけたらうれしいです」と理由を明かした。

約4年間の活動を「この世界に存在するすべての感情を経験することができた、と言っても過言ではないくらい、私にとって本当に本当にかけがえのない大切な時間を過ごすことができました。私の人生の中で1番キラキラしてて、でも泥臭くて、酸いも甘いも兼ねそなえたような、こんなすてきな時間はたぶんもう二度とこないんだろうなと思います。みなさんと過ごしてきた時間や思い出は一生の宝物です。一生忘れません」と振り返りつつ「=LOVEは控えめに言っても宇宙で1番すてきなグループです。これから先どんなことがあろうと、私は=LOVEのために命をかけます。この気持ちはずっとずっと変わりません。みなさんと一緒に、これからも=LOVEを守り続けたいと思います」とコメントした。

プロデューサーの指原もコメントを発表。「のん乃は誰よりも優しくて、誰よりも人おもいで、誰よりも『気持ち』に敏感です。そんなのん乃に誰よりも幸せになってほしいです。のん乃がイコラブの活動内で見つけた次の夢、私もスタッフも全力でサポートします。12人のイコラブは3月6日で最後になってしまいますが、これからもイコラブは続きます。メンバーも、ファンの皆さんも、スタッフも、そして私も。寂しいですが、それでものん乃の優しさを背負ってみんなで進みましょう。のん乃、オーディションを受けてくれてありがとう。そしてこれからも、ずっとよろしく!」と呼びかけた。