自らが率いる慈善団体COREがロサンゼルスの新型コロナウイルスのPCR検査とワクチン接種に貢献していることが高く評価されている米俳優ショーン・ペン(60)が、コロナ対策においてジョー・バイデン新大統領への期待を口にした。

米国内で44万人超の新型コロナによる死者が出ていることについて、トランプ前大統領の責任だと痛烈批判。「ひどいやつがホワイトハウスからいなくなって楽観的になった」としつつ「失敗したビジネスマンがテレビ番組で偽の億万長者になって大統領になった事態については今も心配している」と語った。一方、就任から半月が経過したバイデン大統領のコロナ対策については、とても希望を持っていると話した。