歌手中澤卓也(25)と新浜レオン(24)が14日、都内で、無観客による生配信コンサート「USEN唄小屋『中澤卓也&新浜レオン バレンタインDAY~愛と感謝を込めて~』」を行った。

同公演は、昨年11月14日に行われた配信コンサート「有線唄小屋」の第2弾。オープニングは、中澤が「青いダイヤモンド」、新浜が「離さない 離さない」とそれぞれデビュー曲でスタート。

新浜は「こんなすてきな日に僕のあこがれの先輩と一緒のステージに立てるのがうれしいです」、中澤は「今日はバレンタインデーなので、皆さんに直接会えなくても歌とトーク、コラボコーナーなどいろんな企画をお届けしたいと思います」とあいさつした。

公演途中には「生電話コーナー」を実施。抽選で選ばれた2人のファンが直接、電話で会話を交わした。2人合わせて全10曲を熱唱し、約2時間にわたってファンと楽しいバレンタインデーを過ごした。

歌唱後、新浜は「きのうも地震があったりして、つらいことが重なる昨今、自分がいる意味、何ができるかといったらこうして歌を届けることだと思っています。会えないなら逆にこういった配信で会えるとか、そういったことをつねに探しながらいまできる100%を目指してファンの皆さんに笑顔を届けたい」。

中澤は「(ファンと)直接会えていたことがあんなに幸せだったのだと、改めてかみしめています」と思いを明かし「いまはつらいときですが、通常に戻ったときの楽しいことを考えながら待っていてくださったらうれしいですね」と話した。