タレントでユーチューバーのてんちむ(27)が、自身のSNSで宣伝した広告案件の表現をめぐる問題で、「自分では気がつかないほどに感覚がマヒしていました」と反省し、あらためて謝罪した。

てんちむは18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「すべては今に至るまで気づくことができなかった私のモラルに欠けている部分や、感覚のズレに問題があったのだと痛感しております」とし、「前回炎上して信頼や期待を裏切っているのに、今回また応援してくださっている皆様をガッカリさせてしまい、自分が情けなく思います。本当に申し訳ございません」と謝罪した。

中学生のころからタレントとしてさまざまな広告の仕事に携わり、「際どい表現の広告も当たり前の感覚になってしまっていて、自分では気がつかないほどに感覚がマヒしていました」という。「そのマヒした感覚から、当初はなぜこんなに騒がれているのか理解ができておりませんでした。本当に恥ずかしく思います」と、問題が指摘された当初、自身のとった対応や釈明について「皆様が私に指摘したい本質を理解できぬまま、あのような失礼な態度をとってしまったこと、本当に反省しております。申し訳ありませんでした」と、頭を下げた。

問題となったのは、てんちむがインスタグラムのストーリーズで脱毛サロンのPRをした投稿。その内容が違法ではないかとの指摘を受けていた。15日にアップしたYouTube動画では、記載した文言はクリニック側から要望を受けたもので、同クリニック側の弁護士から「違法ではない」と代理店経由で聞いていたと説明した上で、「PR案件だからといって、必要な文言だからといって、誤解を招いてもおかしくない表現で書いてしまいました。私自身、知識、配慮、足りなかったと思います。申し訳ございませんでした」と謝罪していた。