BSテレビ東京の編成説明会が5日、オンラインで行われた。

「大変な時代に、大きく、変わる。BSテレ東」をキャッチフレーズに掲げ、ゴールデンタイム(午後7時~10時)改編率は80%となった。

これまで午後10時台に放送していた「日経プラス10」を大幅に刷新し、午後9時台(金曜日は変わらない)で新たに「日経ニュース プラス9」としてスタートする。視聴者のライフスタイルの変化(就寝が早まり、視聴の重心がやや早い時間帯に上がっている状態)をとらえ、同局のメイン番組をより見やすい時間帯に届ける。

また、ゴールデンタイムの入り口となる平日午後6時台には「BS歌謡アワー」と題し、連日、歌番組を放送する。多くの視聴者に見てもらい、そのままゴールデンタイムの番組へと誘うことが狙いだ。

そして午後7時台は月曜が映画、火曜は旅、水曜は「外国人から見た日本」といった具合に番組を再配置し、見やすいタイムテーブルを実現させる。

午後10時台も、大きく変わる。平日月曜から木曜は、大人の鑑賞に堪えるエッジの立った番組を並べた。月曜日は、民放連賞も受賞した見応えのある学校エンターテインメント番組「THE 名門校」を枠移行。火曜日は、骨太ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」を枠移行。水曜日は、昨今話題の地方創生をテーマとした新番組「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」。木曜日は、人生100年時代を見据えたお金にまつわる新番組「マネーのまなび」をスタートさせる。