“9等身美女”として活躍しているモデルで女優の朝比奈彩(27)が「ブラジリアン柔術」に挑戦した。都内の道場に体験入門した様子がフジテレビ系「JIU-JITSU STYLE」(26日深夜0時55分)で放送される。

世界で「JIU-JITSU」と称される、ブラジリアン柔術は日本の柔道に源を発して、現在は世界のセレブの間ではやっている。

ミラ・ジョボヴィッチ、スカーレット・ヨハンソン、ナオミ・ワッツらが、こぞってはまっている。「体幹が鍛えられてダイエットにも効果がある」「小さい力でも大きな相手を倒せる」などに加え、チェスのように頭を使い、攻略していく“知的格闘技”としても人気だ。

朝比奈は「この流行に乗ってみたい。でも、本当に楽しいの? 何からやればいいの?」という思いを抱いている人の代表としてチャレンジした。

元々、格闘技好きで、キックボクシングを習った経験はあるものの、ブラジリアン柔術は初体験。ただテクニックを学ぶだけではなく、JIU-JITSUにはまっている同年代の女性たちの取材もし、そのライフスタイルを通して魅力を掘り下げていく。

道着に着替えた朝比奈は、実際に組み合って体当たり取材を行った。「最初は難しかったですが、だんだん頭と体が連動して、しっかり技を仕掛けられるようになった時に“面白い”と感じるようになりました。皆さんのお話も聞かせていただいて、体形が維持されたり、頭も使ったり、いろいろな面でいい運動だなと思いました」と振り返った。

そして「今後も続けてみたいと思います。強くなりたいですからね。モデルはきゃしゃイメージで“折れちゃいそう”という印象を持たれがちですが、私は陸上もキックボクシングもボクシングもやってきたので、ガッチリしています。絞め技は意外と簡単だったので、男性にも負けないようにドンドンやっていきたいと思います」と話している。