女優森川葵(25)乃木坂46生田絵梨花(24)日向坂46佐々木美玲(21)らが22日、都内で、Amazon Prime Videoで今月26日から配信スタートするドラマ「賭ケグルイ双(ツイン)」の完成報告イベントに出席した。

過去の「賭ケグルイ」シリーズに続き、主演の早乙女芽亜里役を演じた森川は「すごく大事で大好きな役だったので、こうして芽亜里が詳細に描かれている『ツイン』が実写化できたのはうれしく思います」と喜んだ。

生徒会の美化委員長、三春滝咲良を演じる生田は「目力と姿勢を武士のように力強く見られるようにと意識しました」と説明した。「乃木坂46の活動の時も、カメラを向けられると、にらみを利かせてしまったり。マネジャーさんにも注意されていて。あの時期を振り返ったら、ファンの方もふに落ちるんじゃないかなと思います」と明かした。

生田は「(英勉)監督からは『みんながバンバン仕掛けていくから、乗り遅れないようにね』と言われて、どんな殺伐とした現場なんだろうって思っていたんです」と振り返った。過去に「賭ケグルイ」シリーズに出演した乃木坂46松村沙友理(28)に雰囲気を探ると、「優しい人たちだから大丈夫だよ」と言われたという。「とても楽しみながら、演じられました」と笑顔で感謝した。

劇中で女優長井短(27)演じる生徒会役員に飼われる“家畜”役を演じる佐々木は、この日も首輪につけられたひもを長井に引っ張られながら登場した。「私自身、犬を飼っているんですけど、ワンちゃんの気持ちがすごくわかりました。散歩の時も、あんまり引っ張らないであげよう、って気持ちを学ばさせていただきました」と話し、笑いを誘った。劇中でも引っ張られるシーンがあったが、「聚楽さん(長井)が『痛くない?』『大丈夫?』って心配してくださって、すごく楽しい撮影でした」と明かして、笑いを誘った。

撮影中のエピソードを聞かれ、長井は「(佐々木から)『大丈夫です、首強いんで』って言われて。プロの家畜だな、って思いました」と明かした。佐々木は「多分、強いほうな気がしますね。愛のある引っ張り方をしてくれた気がするので、痛みよりもハートのほうが勝ちました!」と笑った。