今月公開の映画「ゾッキ」にも出演しているセクシー女優の川上奈々美(28)が5日、公式ツイッターで、アダルト業界からの引退を発表した。

「このたび、わたくし、川上奈々美はAV女優、ストリッパーを引退して、俳優業に専念することにしました。とても大きな決断です。AV女優としては来年22年1月、10周年が最後。ストリッパーとしては、5月1日からツアーを始めて、22年2月の浅草ロック座のステージを引退の場といたします」と表明した。

さらに「突然の発表ですが、この入れ替わりの早いAV業界で10周年を迎えられたことは奇跡でしかなく、皆さまからこれだけ応援していただけたことを誇りに思っています。AV業界はとても居心地が良くて、正直なところ“現役AV女優”という肩書を失うのが怖い気持ちもありました」と心情も吐露した。

それでも「関係者、ファンの皆さまの温かい支えがあったからこそ、やりがいもあり、また背中を押してもらったことで肩書にとらわれず、次のステージとして俳優業へ進もうという大きな決断もできたのです。これからは“AV女優”“ストリッパー”であったことを大きな武器にして、目指す道をどんどんまい進していこうと思います。残りのAV作品も今までと変わらず、喜んでいただけるような作品を残せるよう、ありったけの性欲を注ぎたいと思います」などとつづった。

川上は新たに個人事務所を設立。女優としての活動に本腰を入れる。