万博記念公園では13日夕、聖火リレーの到着式「セレブレーション」が無観客で行われた。13日の最終聖火ランナーを務めたEXILEのTETSUYA(40)は「この日のためにしっかりと身体をつくってきた。平和の光になるように、選手のエールのなるように走りたい」と意気込んだ。

日本フェンシング協会の太田雄貴会長(35)から聖火を引き継いだTETSUYAは走行中には華麗なステップを踏み、ダンスを披露した。「楽しくなって、踊ってしまいました」と笑顔で話し、「聖火の重みを感じながら、次のランナーでつないでいくという気持ちで走らせてもらった」と振り返った。

同公園では音楽グループ「GENERATIONS」らを招いた祝賀式典も無観客で行われた。14日夜に大阪市が市中央公会堂前(同市北区)で開催予定だった式は中止となった。