井上咲楽(21)が14日、都内で行われたカネボウ化粧品「KATE 小顔シルエットマスク」第2弾発売イベントで「大興奮しちゃいました!!」と喜んだ。

「KATE 小顔シルエットマスク」は、眉の下から鼻先までの中顔面を短く見せて小顔を作る効果があり、目元は「小顔リメークアイシャドウ」で下まぶたに重点を置いたメークをして、さらに小顔に見せられるという。井上は太い眉がトレードマークだったが、20年12月23日に日本テレビ系で放送された「今夜くらべてみました」で初の眉毛カットを行い、太い眉から卒業した。「(眉毛が)すごい太かったんですけど、細くしてイメチェンしました。最近、メーク、美容に興味を持って研究している。色とかメークで遊ぶことを覚えたい」と語った。

ただ、コロナ禍でマスクを着ける生活になってしまった中「マスクを着けると顔の半分は隠れちゃう。メークの場所は限られるし、外す場所も限られる。メークも(マスクに)ベタッと付いちゃうのも気になる」とコロナ禍のメークのお悩みを抱えていた。加えて「ちょっと、下まぶたのメークが私、よく分かんなくて。まぶたに色を入れて春っぽくしているのにはまっているけれど、どこまでやるとやり過ぎかとか、いまいち分かんない」とメーク自体に不明瞭な点もあったという。

「KATE 小顔シルエットマスク」は、第1弾から小顔に見せる効果が女性の間で話題となり、品薄で買えないという声が多かったが、井上も入手できなかったという。この日、ブラック、ピンク、ラベンダーのマスクを試着し、カネボウ美容研究所の専門のスタッフからメークを施されると、井上は「あっ! えぇ~すごい、めっちゃ色、きれい。下まぶたを入れる前よりも顔が中心に集まったような…私、小顔だったかしらと?」と感激した。ピンクを着けた際は「あぁ…ピンク、かわいい。名前が咲楽(さくら)なので親近感を感じる」、ラベンダーを着けた際も「お姉さん、大人になった気分」と気に入ったようだ。

太い眉から卒業して「美容雑誌のお仕事だったり、グラビアとか、今までになかった新しいお仕事がどっと増えた。今週も雑誌のお仕事が…こんな私がお仕事なんて…グッと幅が広がった」という。イベント後の代表質問でも「まさか、私が化粧品のメーカーさんのイベントに出させて頂くなんて、感動でいっぱい。夢を書くノートの1つに書いてあった。すごくうれしいです。(オファーに)ビックリして『どういうことでしょうか?』と5度聞きした。夢みたいです。アイコンになれたらいい」と目を輝かせた。そして、太い眉から卒業する前後の思いを、しみじみ語った。

「眉毛があまりに太かったので、目に色を入れると本当にピエロみたいになった。(メークは)なるべく薄くしていた。眉毛があるから、ナチュラルなのしかやらないしと思っていたら。眉毛を剃ったら、強調するポイントがなくなったので、自分の顔をパレットみたいに楽しく見られるようになった。仕事でいろいろメークして頂き、こんな顔をするんですね…と自分で自分の顔を見て照れてしまったり」

太い眉を卒業したことで、井上自身が1番、可能性を感じているようだ。