小柳ルミ子(68)が歌手デビュー50周年記念日となる25日、都内で、最新シングル「深夜零時、乱れ心」発売イベントを開催した。

約7年ぶりのシングル発売。イベントの最初には、報道陣に向け新曲をパフォーマンスした。報道陣から絶賛され「昔はもっとキレキレだったんですけど、69なんで、自分に負けたくないと思いながら、今まで培ってきたパフォーマンスを余裕もってやれればと思ってやっています」と、涙ながらに語った。

今作は、セルフプロデュースし、デモ30曲からセレクトした2曲を収録した。「ほぼ100%、私がやりたいことやらせていただいています。50年目にしてやっと、自分が歌って楽しい、歌いたいという曲に巡り合えた」と笑顔で語った。

昨年は、コロナ禍で仕事がなくなり、芸能界引退も考えたという。サザンオールスターズ桑田佳祐の記事で、続行を決意したといい「芸能界に自分のポジションはあるのかな、もうひと頑張りって気持ちにさせていただいた。感謝しかないです」と語った。

今後20年は、運勢が良いという。コロナ禍が続くが「ファンのみなさまとお会いできていない。私は逃げませんので、いつまでも待っていただいて、パフォーマンスが落ちないように、練習を重ねながら、1日でも早くライブができるように、願っています。白い歯をみせて楽しみながら、エンジョイしていきたいなと思います」と、意欲を示した。