昨年7月に亡くなった俳優三浦春馬さん(享年30)の所属事務所アミューズが27日、同社の公式ホームページで注意喚起を行った。また、「想いを寄せて頂く会」に関してもコメントした。

サイトでは「三浦春馬に関するお知らせ(2021年4月27日)」と題し「多くのファンの皆様が、彼を愛してくださり、様々な形で想ってくださることに、心より感謝申し上げます」とした。

そして「しかしながらその一方で、一部の団体または個人の方による、三浦春馬に関する事実ではない事柄に基づく書籍の販売やSNS等を利用した発信に、我々としても心を痛めております。そういった行為に対して、引き続き当社は毅然(きぜん)として対応していきます。ファンの皆様におかれましても、購入・参加・拡散などされませんよう、くれぐれもお願い申し上げます」と注意喚起を行った。

また「あわせて、皆様よりお寄せいただく追悼のためのさまざまな企画のご提案や許諾などに関しましても、当社としてはその是非を判断できかねますことを、ご理解いただけますと幸いです」とした。

三浦さんの「お別れの会」に関して同社は当初昨年内の実施に向けて調整を進めていたが同10月、開催を21年に延期することを報告していた。

この日、同社のホームページでは「また、以前よりご報告させていただいております、皆様が想いを寄せて頂く会に関しましては、三浦春馬のこれまでの活動を皆様に感じていただけるような、温かい場所となるよう、スタッフ一同話し合いを重ねております。いまだ続く新型コロナウイルス感染拡大の状況を見極めながら、改めてご案内させていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」とつづった。