新型コロナによる肺炎で昨年4月に死去した女優岡江久美子さん(享年63)の娘大和田美帆(37)が4日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で岡江さんについて語った。

「お葬式ができなかったので『お別れの会』をしたかったけど、コロナ禍でやめた。かわりに音楽葬を配信するのはどうかと。母は音楽が好きだったから。ジャズやミュージカルが好きだった。母は生前、自身の両親も音楽葬でおくっていて『私の時もお願いね』と言っていた。母の亡くなり方が衝撃的だったので、周りから『かわいそう』と言われる。でも、『かわいそう』は違う。母はカラッとした性格。だから音楽葬は『スマイル』をテーマにした。会が終わってホッとしている。やりきった。思い出を振り返ると、母が亡くなったと実感する。会をやったことで、『じゃ、明日からどうやって生きようか』と思える。昨年の自分とは違う。父は1人で暮らしていますが、家事ができる。70歳ですけど。特に料理を頑張っている」などと語った。