モーニング娘。’21の牧野真莉愛(20)が1日、神宮球場で、「日本生命セ・パ交流戦2021」のヤクルト-楽天の始球式を行った。

赤色のミニスカートで美脚を披露し、背番号「’21」の白のユニホームを着用。豪快なフォームからのノーバウンド投球に大きな拍手が送られた。

通算5度目の大役を務めあげた牧野は「観客席から見ていた時は憧れのマウンドだったのですが、実際に立ってみると頭が真っ白になるくらい緊張しました。正直自分の投球も覚えていないくらい、自分の投球もあっという間に終わってしまった感じがしました。普段スタンドから見ているところに自分が立っているというのは、夢のようでした」と振り返った。

投球の出来について「ノーバウンドでバッターボックスまで届いたので80点です!」といい「次はストライクを目指したいです。始球式で全球場を制覇したいです!(笑い)」と“野望”を明かした。

試合前に投球指導を受けた元ヤクルト五十嵐亮太氏(42)からは「インハイの力のあるボールで、見ていて気持ちよかった」という言葉を贈られた。

牧野は日本ハムファンで、4月に球場でホームランボールを捕ったことでも話題になった。17年には日本生命セ・パ交流戦にあわせて実施されるキャンペーン「セカパカ PLAY DREAM CAMPAIGN」応援大使にグループとして就任。19年にも「みんなで交流キャンペーン」応援キャラクターに就任し、キャンペーンの一環で「まりバカ」というキャラクターに扮(ふん)して盛り上げた。