タレント佐藤栞里(30)が、鈴木亮平(38)主演のTBS系連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(7月スタート、日曜午後9時)に出演することが12日、同局から発表された。

鈴木演じる主人公・喜多見幸太の妹の喜多見涼香を演じる佐藤は、15年の同局ドラマ「コウノドリ」にゲスト出演しているが、連ドラのレギュラー出演は今回が初めて。涼香は、命を救うために突っ走る医師の兄を慕い、入院する子どもやその家族を支援するNPO法人の職員。兄妹が交わすほのぼのとしたやりとりはほほ笑みを誘うが、兄妹には誰も知らない秘密があるという設定だ。

MERとは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。

佐藤はモデルのほか、同局「王様のブランチ」などのバラエティー番組や情報番組のMCとして活躍中。演技の経験は少ないが、スタッフからは「正直驚いた。初めての連ドラとは思えないほど伸び伸びとした素晴らしい演技」「モニター越しの笑顔にめちゃくちゃ癒やされる」など、評価は上々だという。

同作は、主演の鈴木のほか、賀来賢人、中条あやみ、要潤、仲里依紗、石田ゆり子らが出演。