声優山寺宏一(59)との結婚を発表したタレント岡田ロビン翔子(28)が15日、火曜パーソナリティーを務めるbayfm「The BAY☆LINE」(月~金曜午後4時)に出演し、ゴールインを生報告した。

プロポーズの言葉については「2回してもらったんですけど」といい「1回目は『結婚したいな』って言われた。その時は聞こえないふりをしました。返事はしなかった。徐々に気持ちが固まっているときに、すてきなお花を渡してくれて。1番印象に残っているのは『1日でも元気に長生きするから一緒に幸せになろうね、結婚して下さい』でした」と照れながら話した。

山寺と岡田は15年から同番組で5年間共演。昨年3月末に山寺が番組を卒業したことをきっかけに交際がスタートし、約1年で結婚した。山寺の3度目の結婚や31歳の年の差婚が話題となった。

岡田は交際のきっかけについて「去年の4月に(山寺が)卒業された後にお仕事のことでご相談で電話だったりメールをして、そこからちょこちょこ連絡をとるようになって、コロナになった。リモート飲みをして徐々に、普通の会話も楽しいなと思うようになった」と振り返った。

当初の印象については「大先輩ですし、言葉を選ばずいうと、めんどくせー人だなって思っていた。繊細で人間らしい方だなと」と明かしつつ、「卒業された後に急にこんな気持ちになって自分でもビックリした。去年の夏くらいに、落ち着くな、好きなのかもしれないなって一緒にいると(思った)」と心境を語った。

岡田は14日にツイッターで「共演していたラジオ番組を山寺さんが卒業したあと『お仕事のこと』『人生で大切にしていること』『幸せの瞬間』いろんなお話をしていく中、真面目で誠実な姿に惹かれ、びっくりするくらい繊細な彼を支えていきたいという思いが芽生えました」と交際の経緯を説明。

「世代も、育って来た環境も全く違う二人ですが、この時代を共に生きていくことに決めました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、小さな幸せを重ね、笑顔の溢れる家庭を作っていこうと思います」などと記していた。

岡田は、04年にハロプロエッグオーディションに合格し、06年からアイドルグループ「THE ポッシボー」で活動。当時の芸名「ストューカスロビン翔子」から現在の芸名に改名。13年にはグループのリーダーに就任した。15年にイタリア語で「美少女5人組」を意味するチャオベッラチンクエッティに改名し、18年8月の解散まで活動した。グループ解散後はタレントとして活動している。「The BAY☆LINE」などのラジオのほか、20年からは日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜午前5時50分)にも出演している。