6日に発売された2ndアルバム「東京インベーダー」が好調な滑り出しを見せた“いぎなり東北産”。日刊スポーツ東北版では「いぎなり東北産をいぎなり知りたい」と題し、3回にわたってメンバー9人をご紹介。メンバーの現在の夢や尊敬する人物、私のイチオシごはんなど、その素顔に迫っちゃいます! 今回は北美梨寧、安杜羽加、吉瀬真珠の3人が登場です。

    ◇    ◇    ◇   

宮城県産の19歳、北美が今、一番力を入れているのが公式ウェイボー(中国版ツイッター)の更新だ。

「コロナ禍でグループのSNSが今年の1月からTikTok、インスタグラム、フェイスブックなど全てが解禁になりました。私はその中でも公式ウェイボーの更新を頑張っています。だって、ウェイボーだけあまり更新されていなかったので、私のものにしちゃおうと思ったんです。おうち時間やライブ後の写真とかを載せています。自撮りもありますし、メンバーやスタッフさんに撮ってもらったものもいっぱい。ウェイボーで皆産(ファンの呼称)とつながるようにしています」

でも、まだフォロワーは183人(16日現在)とこれからで伸びしろは十分。

「日本の方でやっている方が少ないのが悩み。でも、更新し始めたころは20人ちょっとでしたから…。ライブの感想などが来るととっても励みになりますね。それから、ブログの更新も頑張ってますよ。投稿内容もいろいろと考えていて、ブログは日記調で自撮りが多め。ウェイボーはおしゃれな写真を多めにしています」

北美のイチオシごはんは、かつて苦手だったカキを使ったカキフライだ。

「もともとカキは食べられなかったんです。でも、ある番組の収録で新鮮なカキを食べたらおいしいと感じて。そこからカキの魅力を知りました。松島などで食べるカキが本当においしくて…。いろんな方に新鮮なカキを東北で食べてほしいなと思います」

地元産のカキにパワーももらって頑張る元気娘に注目だ。

◆いぎなり東北産 メンバー全員が東北出身の女性アイドルグループ。東北を盛り上げるべく東北を拠点に活動。結成6年目を迎え、6日に2ndアルバム「東京インベーダー」発売。歌唱力、パフォーマンス力には定評があり、2年後の日本武道館コンサートが目標。

◆北美梨寧(きたみ・りね) 2002年5月28日生まれ、19歳の宮城県産。状況を読むことが得意なクレバーガール。愛称は「りねこ」。