29日に楽天生命パークで行われる楽天－日本ハム戦の始球式に数々のミッションを行った結果、9人の代表として桜ひなのが登板することになった“いぎなり東北産”。日刊スポーツ東北版では「いぎなり東北産をいぎなり知りたい」と題しメンバー9人をご紹介。メンバーの現在の夢や尊敬する人物、私のイチオシごはんなど、その素顔に迫っちゃいます！　最終回は桜ひなの、伊達花彩、藤谷美海の3人が登場です。

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伊達は日刊スポーツの1面を飾ることを目標に挙げた。

「聞いてください。ここが肝心なんです。いぎなり東北産ではなく、私がソロ（単独）で飾るんです。伊達花彩についてもっと皆産（ファンの総称）をはじめいろんな方に知ってもらいたいんです」

どんな話題で1面を飾ってくれるのか今から楽しみだが、よく人から「怖いもの知らずで度胸がある」と言われる伊達はオムライスの研究がマイブーム。

「オムライスって時短ですぐできますし、おいしいじゃないですか。卵をふわっふわっにしたいんですけど、フライパンでやるのはなかなか難しい。だからそれを日々研究しています」

アイドルにならなければ動物にかかわる仕事がしたかったという。

「爬虫（はちゅう）類や生きものが大好き。おうちではカメレオンやモモンガ、マジュマロという15センチくらいの大きさのヤモリの仲間など、いろいろ飼っています。すっごくかわいくて、動物園が自分のおうちだったらというくらいの動物好きです」

そして、伊達には俳優として活躍中の兄がいる。

「（兄は）私よりも演技がうまいし、コミュニケーション能力がとても高い。だから共演の方とも必ず仲良くなったりしているんです。そこに憧れますし、私はコミュニケーション能力をもっと高めたいですね」

「焼き肉」が私のイチオシごはんの伊達。怖いもの知らずな性格に、焼き肉パワーを加えた元気娘がグループに活力を与えていく。

◆いぎなり東北産　メンバー全員が東北出身の女性アイドルグループ。東北を盛り上げるべく東北を拠点に活動。結成6年目を迎え、6日に2ndアルバム「東京インベーダー」発売。歌唱力、パフォーマンス力には定評があり、2年後の日本武道館コンサートが目標。

◆伊達花彩（だて・かあや）　2005年（平17）3月21日生まれ、16歳の宮城県産。動物が大好きで怖いもの知らずの元気っ子。愛称は「かーや」。