テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサー(24)が新型コロナウイルスに感染したことが21日、分かった。斎藤アナが出演する同局系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(午前8時)で、コンビを組む羽鳥慎一キャスター(50)が発表した。

羽鳥キャスターは「斎藤さんは昨日発熱し、PCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性と診断されました。しばらくの間、お休みさせていただきます」と語った。

その上で、斎藤アナが日頃から感染対策をきちんと取っていたことにも言及。コロナ禍で、以前から、斎藤アナとは番組前の打ち合わせも別々に行っていることも明かした。

斎藤アナは先週まで通常通り番組に出演していたが、20日の同番組を体調不良のため欠席。具体的な体調などには触れられていなかった。

同局によると、斎藤アナは20日朝に体調の異変を感じ、同日に医療機関を受診。PCR検査を受けた結果、同日陽性と診断された。同アナの感染を受け、念のため複数の番組スタッフなどがPCR検査を行ったという。

同局は「保健所の調査はまだ行われていませんが、徹底した感染対策をとった上で、番組制作を行っています」とコメントした。

斎藤アナの代役は、山本雪乃アナが務める。