戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演日本テレビ系連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(水曜午後10時30分)第4話が28日、放送され、平均世帯視聴率が8・9%(関東地区、速報値)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・0%。

第1話は11・3%、第2話は11・7%、第3話は10・8%だった。

同作はドラマは、講談社「モーニング」で連載中の人気漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。ワケありの元エース刑事・藤聖子(戸田)と、突然ペアを組むことになったひよっこ警察官の川合麻依(永野)の日常とホンネを描いている。

第4話で、川合の描いた似顔絵が手がかりとなり、女子中高生を狙った連続傷害事件の被疑者として安田(北澤ひとし)が浮上した。“特捜”こと特別捜査本部に呼ばれた藤と川合は、こわもて刑事のそろう会議に参加したが、被害者・彩菜(畑芽育)の力になりたいという川合の思いもむなしく、交番勤務の2人は会議後、通常公務に戻されてしまった。

そんな中、藤は、道案内を間違えた川合に、管内の地理を頭に入れるように指示した。川合は炎天下の中、管内を歩き回る羽目になった。

一方、刑事課の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)は、安田のアパートを張り込んだ。牧高(西野七瀬)と鈴木(渕野右登)は防犯カメラの映像集めに奔走した。

永野が新型コロナウイルスに感染したため、同局は、来月4日放送予定だった第5話以降の対応について「検討中」としていた。