タレントのファーストサマーウイカ(31)が9日、都内で、映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(ジェームズ・ガン監督、13日公開)のジャパンプレミア試写会に登壇した。

全員が終身刑の14人の特殊部隊員が、減刑と引き換えに怪獣プロジェクトに立ち向かう物語。ウイカは家族を殺されたことで仕返しを誓った抵抗勢力のリーダー、ソル・ソリアの声を務める。

この日、役衣装で登場するはずだったが、ウイカは「厚かましくもハーレイの衣装で登場させていただきました」とハーレイ・クイン風の赤いドレスで登場。演じた役「ソリア」ではなく、「ハーレイ」の衣装で登場したことから、司会者から突っ込みを入れられると「いやぁ…ソリアもすごくすてきな女性なんですけど、『まあ、うん』っていう(衣装で)…。皆さんも(映画を)見たら絶対ハーレイのドレスが着たくなると思うんですよ。もれなく私もそうだったんで。それで『赤いドレスでもいいですかね』っていうことで…」と笑った。

同作について「説明が不必要なくらい見ていただいたら、分かる。人に教えたくなるような、言いたくなるような痛快なアクション映画」と話し、「この時代ですからちょっと気分がめいっているとか、暗くなりがちですけど、それを全部吹き飛ばしてくれる作品だと思います」と全力アピールした。