大島優子(32)が13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(三池崇史監督)初日舞台あいさつに登壇した。7月29日に林遣都(30)との結婚を発表して以来、初の公の場で、緑色のシースルーのワンピースを着て登場。多数のフラッシュを浴びて、最初はやや緊張の面持ちだったが、しだいに口元に笑みが浮かんだ。左手の薬指に指輪はなかった。壇上で三池崇史監督(60)から「俺は林遣都になりたいね。おめでとうございます」と祝福され「ありがとうございます」と、体をひねりつつ、口元を押さえて照れ笑いした。

大島は同作で恋する乙女の雪女を演じる。主人公渡辺ケイを演じた主演の寺田心(13)について聞かれると「心君は、スムージーだったり体に気を付ける食事をしていた。体調を崩すといけない…主演はこうでなきゃと勉強になった」と笑みを浮かべながら語った。

大島は、林との結婚を所属事務所太田プロダクションの公式ホームページで報告。「私事で大変恐縮ではございますが、このたび、林遣都さんと結婚する運びとなりました」「この仕事を始めてから25年、多くの方に支えていただき、皆様の声を励みに、人生の大半を仕事と過ごして来ました。今日この日までも、温かく見守ってくださっていること、心から感謝しています。ありがとうございます」などとつづった。2人は12年の映画「闇金ウシジマくん」で共演し、19年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」での共演で距離が急接近し、約1年の交際を経て結婚。関係者によると、大島は妊娠しておらず仕事を続け、婚姻届はタイミングをみて提出する予定だ。