宮崎駿監督の1997年にスタジオジブリが発表した長編アニメーション映画「もののけ姫」が13日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送され、世帯平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。
これまで10回放送され、1999年1月の初回放送では35・1%を記録した。
あらすじは、人間と荒ぶる神々との壮絶な戦いを描くアニメ。タタリ神にかけられた死の呪いを断つため旅に出た青年。旅の途中、人間の言葉を理解する犬神に育てられた少女と出会い、やがて2人は心を通わせていく。
「3週連続夏はジブリ」として放送され、20日は宮崎駿企画、森田宏幸監督の青春冒険ファンタジー「猫の恩返し」、27日は宮崎駿監督の「風立ちぬ」が放送される。
◆これまでの放送日と視聴率◆
・初放送(1999年1月22日)35・1%
・2回目(2001年1月26日)26・9%
・3回目(2003年2月14)27・0%
・4回目(2004年11月19日)23・3%
・5回目(2006年5月12日)18・2%
・6回目(2010年1月8日)18・4%
・7回目(2011年7月1日)15・9%
・8回目(2014年7月4日)21・9%
・9回目(2016年8月5日)15・1%
・10回目(2018年10月26日)12・8%
・11回目(2021年8月13日)13・8%