俳優の千葉真一(ちば・しんいち)さんが19日午後5時26分、千葉・君津の病院で死去した。82歳だった。

千葉さんが創設したジャパン・アクション・クラブ(JAC)で指導を受けた俳優の真田広之(60)が所属事務所を通じ追悼コメントを発表。真田は「子役の頃から、さまざまなことを学ばせていただきました。何よりも、夢を抱くことの大切さを。志を受け継ぎ、走り続けることが恩返しと心得ております。本当にお世話になりました。安らかにおやすみください。合掌」と悼んだ。

関係者によると、千葉さんは7月末に新型コロナウイルスに感染。入院せず療養していたが、肺炎が悪化し、8月8日に入院。酸素吸入を続けていたが、回復に至らなかった。