新型コロナウイルス感染から仕事復帰したフリーアナウンサーの小堺翔太(34)が、感染時の症状などについて報告し、「このまま治らないのかもしれないという恐怖を感じたりしました」と振り返った。

小堺は22日、ブログを更新し、「この度、新型コロナウイルスに罹りまして、自宅療養をしておりましたが、回復いたしました」と報告。一時は40度近い高熱が出るなど、「体温の乱高下が続いて、とにかくしんどかったです」と、症状についてつづった。

高熱による悪寒や激しい咳のほかに、倦怠(けんたい)感にも見舞われ、眠れない夜が続いたという。「よくコロナに罹った方がおっしゃる『今までにない症状だった』というのが、まさにその通りで、例えば風邪をひいた時やインフルエンザになった時ならば、多少は動いたりして、最低限の生活ができるものですが、その余裕が全くありませんでした。とにかく体がダルい。トイレに行くにも一苦労」と振り返った。

「これで軽症か…と何度も思いましたし、常につけていたラジオから聞こえてくるニュースは心にグサグサとささりました。熱にうなされながら、夜に一人の部屋でこのまま治らないのかもしれないという恐怖を感じたりしました」と小堺。「しかし、この体の辛さもさることながら、メンタルをすり減らす事象がたくさんありました」とし、「次回の更新では、その辺りのお話をさせていただきたいと思います」と予告した。