鈴木亮平主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室」(日曜午後9時)第9話が29日、放送され、平均世帯視聴率が15・0%(関東地区、速報値)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は14・1%、第2話は14・3%、第3話は14・4%、第4話は10・1%、第5話は10・8%、第6話は8・4%、第7話は15・0%、第8話は14・5%だった。

最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故や災害現場といった緊急事態に駆けつけて救命処置を施す救急救命チーム「TOKYO MER」の物語。鈴木は、同局看板枠への初主演で「TOKYO MER」のリーダーで驚異的な技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太役を演じる。都知事役を石田ゆり子が演じるほか、中条あやみ、賀来賢人、菜々緒、仲里依紗らが出演する。

第9話で、外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生した。出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ちふさがった。

一方、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病で倒れてしまった。指揮官不在の中、救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた。時間がたつにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化した。絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑んだ。