ヒップホップグループBAD HOPが、ヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI 2021」の会場で自身が手掛けるクラフトビールが販売されていたことについて、「商品を提供したのは事実です」と認め、事情を説明した。

同グループは31日、ツイッターを更新し、「NAMIMONOGATARIでの酒類販売について運営側からBAD HOPのビールを売りたいから買い取らせて欲しいと相談され商品を提供したのは事実です。開催当日1人2本までなら販売可能と運営側から説明があり、様々な種類のお酒が販売される中で販売に協力しました」と説明した。

同グループは「BUZZ HIGHER」というクラフトビールメーカーを設立し、ネット上でも販売している。そのビールが同フェスの会場で販売されていたとして、ネット上で話題となっていた。

同フェスは28日・29日の2日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催され、同グループも出演。観客が密状態だったことや、酒類が販売されていたことなど、新型コロナウイルス対策が徹底されていないと批判が集まった。BAD HOPは9月1、2日に横浜アリーナで予定していた公演の延期を発表した。