タレントでレゲエアーティストしても活動する鈴木紗理奈(44)が、新型コロナウイルス感染防止対策が不十分だとして批判が集中したヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI 2021」の騒動を受け、「ストリートの音楽はやっぱりこんなもんなのかとメッセージが軽んじられたり、絶やさせる事がない事を切に願います」と思いをつづった。

鈴木は8月31日、インスタグラムを更新。コロナ禍でも多くのファンからライブを開催してほしいとの要望や、イベント出演のオファーもあったというが「またいつかみんなで安心安全なLiveやフェスができるようにと、この1年半沢山のライブを断念してきました。私だけではなく、ほとんどの主催者やアーティストが苦渋の決断をしてきたはずです」とした。

「その経緯を考えると今回の愛知でのフェス波物語の件はとても残念です。ごく一部の方の行いにより、これまで築いてきた信頼が無くなったり、ストリートの音楽はやっぱりこんなもんなのかとメッセージが軽んじられたり、絶やさせる事がない事を切に願います」と鈴木。自身は9月18日に東京・新木場STUDIO COASTで開催される「渋谷レゲエ祭2021」に出演予定で、「もちろん出演するにあたり感染対策やガイドラインについては主催者と何度も確認を取り、問題ないとの判断での出演ですが、再度確認して出演の判断させていただきます。また出演する際は、東京都の定めたガイドラインや感染対策等を改めて報告させていただきます」とした。