歌舞伎俳優片岡愛之助(49)が16日、都内で、アトピー性皮膚炎啓発「たもつ」プロジェクトのアンバサダー就任発表会に出席した。

子供のころからアトピー性皮膚炎に悩んできたという愛之助は「歌舞伎で濃いメークをして荒れることが多い。きちんと落として洗顔することが大事。ごしごしこすらず、メークをきれいに落とすことが大事」と話し、食事や運動などに気を使っているとした。専門医には「今、とてもいい状態。優等生です」と合格点をもらった。

愛之助は「悩んでいろいろな方法を試した方もいると思う。僕もいろんな方法を試しましたし、合宿生活をしたりした。一番いいのは、お医者様と二人三脚で治療していくこと」と強調した。

肌をいい状態でキープすることが大切とするプロジェクトのウェブ動画にも出演。いい状態でキープしたクラシックカーに乗った愛之助は「車が好きなので、めちゃくちゃテンションが上がりました」と喜んだ。

これからもキープしたいことに、仕事、運動、食事の3つを挙げた。愛之助は「海外公演を夢見ています。欲を言えば、各国巡業したいです」と夢を語った。