タレントの堀ちえみ(54)が20日、ブログを更新し、住み慣れた自宅を売却して引っ越すことになった理由を明かした。

新居に引っ越したことを報告していた堀は、「皆様にやっと、お話させていただくことが出来ます」と書き出し、「簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました」と明かした。

特に問題視したのは、自宅玄関前の私道がマンションの裏通用口になるという計画についてだったという。「このままこの家に住み続けて、私たち家族にとってのマイナス要素は、乗り越えられるものであるかどうか。夫婦で大変悩みました。もちろんプライバシーの問題です」と堀。また、マンションが出来上がるまでの騒音の問題もあり、「日中の家族のストレスや、私の身体のことを考えてみても、マイナス点の方が大きく、ここには住めないと主人が判断。仮住まいでの生活も覚悟の上で、売却に向けてすぐに動きました」と説明した。

引っ越しの経緯を説明することが遅れた理由について、「まだワクチンも打っていない状況で、不要不急で動き回っているのではない事を、ご理解いただきたく、先に結論をお伝えした訳です。『引っ越しします』とだけ先にお伝えし、理由の方は後回しになってしまい、申し訳ございませんでした」と説明。これまで住んでいた自宅は近く取り壊されるとし、「ありがとう! 感謝の気持ちでいっぱいです」とつづった。

堀は今年3月のブログで、「詳しい経緯などは、まだお話出来ませんが、早めにこちらから他へ、住まいを移さなければならないので、新しい住まい探しが始まります。『まさかの!』ということで、引っ越さなければならなくなりました」と明かし、「二月の半ばに、この内容を聞いた時には、かなりショックでね。この歳で引っ越しなんて、考えてもいなかったから」と、複雑な思いを吐露していた。