斎藤工(40)が22日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた映画「CUBE 一度入ったら、最後」(清水康彦監督、10月22日公開)完成披露試写会の壇上で、腸内環境を整える「腸活」をしていると明かした。

斉藤は劇中で、謎の立方体=CUBEに突然、閉じ込められた6人の男女の1人の整備士・井手寛を演じた。撮影を振り返り「登場から、はきものがない。『魔界村』でいう、パンイチの状態。手すりとかに、はだしで上る時に極力、自分の足のツボに収まるように生活、撮影していたので健康になった」と笑みを浮かべた。人気ゲーム「魔界村」の主人公で、敵にぶつかられるとよろいが外れる騎士アーサーにたとえてのトークに、主演の菅田将暉(28)から「伝わるのかな? 俺はメッチャ面白いけど」と突っ込まれると「ごく一部に伝われば良いんです」と笑った。

司会から「ある日、突然、自分が閉じ込められたら、目覚めて何をして、どんな行動を取るか?」と質問が出た。斉藤は唐突に「私事ですけど、腸活していまして」と口にした。その上で「腸内環境が良いんですよ。人間の生理現象として、ガス的なものがあるじゃないですか? 腸が活性化しているので、そんなに、においがしないです」と、自身のおならが臭くないと“解説”。その上で「目が覚めて、1人なら今のうちに、ガスを抜いておこうと思うかも知れない」と笑った。