テレビ朝日の大木優紀アナウンサー(40)が1日、ブログを更新し、同局を退社することを報告した。

大木アナは「このたび、テレビ朝日を退社することになりました。本日まで『スーパーJチャンネル』に出演し、その後、時期を見て正式退社する予定となっております」と報告した。

「失敗や力不足が目立つアナウンサーでしたが、叱咤(しった)激励しながら18年半も働かせてくれたテレビ朝日には、本当に感謝しております」と感謝。「共に試行錯誤し、信頼しあえた仲間がたくさんいます。ここでの経験と人間関係は、生涯を通して、私のかけがえのない財産です。そして、見守ってくださった視聴者の皆様、今日まで本当にありがとうございました」とつづった。

時には「真っ黒なレンズの先に多くの人がいることが、怖かったりもしました」といい「でも結局、その先で多くの人が見ていることが、この仕事の存在意義であり、私のやりがいでした。だからこそ、ここまで続けることが出来たのだと思います」と振り返った。

同局退社後は転職し、アナウンサー業からは離れることがこれまでに判明している。節目となる40歳で「新しいことを始めるにはちょうど良いタイミングかと思い、決断いたしました」と退社の経緯を説明し「アフターコロナを見据え、自分が出来ることを模索していきたいと考えております。18年半…思い返すと幸せなことばかりでした。本当に、ありがとうございました」と結んだ。