昨年6月に結婚した生田斗真との間の第1子を妊娠していることを発表した清野菜名が主演のTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第2話が26日、放送され、平均世帯視聴率が9・9%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・4%だった。清野は、同ドラマの撮影が終わり落ち着いたタイミングで産休に入るとみられる。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第2話で、明葉と柊が偽装結婚して、2週間がたった。他人同士が突然一緒に暮らし始めてうまくいくわけがなかった。趣味のカプセルトイ集めに文句を言われ、明葉はイライラで我慢の限界だった。

ある日、明葉が家に帰るとそこにはなぜか柊の兄・旭(前野朋哉)がいた。柊に週末だけ、モモズ弁当を手伝って欲しいというお願いにきていた。バイト代に目がくらんだ明葉は、仕事の柊に代わってお店を手伝いに行くことになった。明葉は、初の柊の実家で、義兄嫁の美晴(倉科カナ)とも仲良くなれ、浮かれ気分だった。料理が苦手なので多少の失敗はあったが、できることは率先してやりたいと頑張っていた。だが、明葉が良かれと思ってやったことが、取り返しのつかない大失敗につながってしまった。柊からもキツイことを言われ、明葉は落ち込んだ。