11日放送の江口のりこ(41)主演フジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10時)の第5話世帯視聴率が7・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と12日、分かった。

初回から7・8%、7・3%、7・6%、6・7%だった。第5話の個人視聴率は3・8%だった。

江口が演じるのは波瀾(はらん)万丈の人生を送っている、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛。仕事にプライベートに、苦悩を抱えながらもひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出すオリジナルドラマ。氷河を支える貧乏な専門学校生のインターン春野優を赤楚衛二(27)、人事責任者・宮村空を町田啓太(31)、電子書籍編集長・碇健二を古田新太(55)が演じる。

第5話で、衛は優に告白された。優は空に衛を取られたくないと言うが、衛は彼の告白をはぐらかそうとする。2人が押し問答のようになっていると、インターホンが鳴り、大手IT企業MEDIA社の取締役の島谷聡美(松嶋菜々子)がやってくる。衛は元尊敬する上司である聡美を食卓に招き、旧「スリースターブックス」社員の再就職先を世話してくれたことへの礼を述べた。そんな衛に聡美は、次に何を考えているのかと尋ねる。

次の日、衛は社員たちに会社の新たな目標を掲げる。すると資料を読んでいた優が、目標のひとつである人材育成の手段として挙げられていた留学に自分が行きたいと発言。まだ軌道に乗っているとは言えない会社で海外留学出来る人間は優しかいないと、1年間の留学に赴くことになった。

今回から優の父・春野良次役でダチョウ倶楽部の上島竜兵(60)が出演。印刷工場を営んでいるが、経営は火の車。代々貧乏な家系ではあるものの、家族仲はいたって良好で、妻・桜(美保純)と共に、優と妹の真子(茅島みずき)を愛情いっぱいに育ててきた。家業だけでは家族を養えないため、出稼ぎに行っている。