女優山本美月が、今冬2夜連続放送される、テレビ朝日系特別ドラマ「女系家族」に出演することが9日、分かった。

同作は、不朽の名作「白い巨塔」などを手掛ける山崎豊子氏の小説が原作。大阪・船場の老舗木綿問屋「矢島商店」で繰り広げられる壮絶な遺産相続争いを描いた。

山本のほか、水川あさみ、渡辺えり、伊藤英明、余貴美子、奥田瑛二の出演も発表された。

山本は、矢島家三姉妹の三女、雛子役を演じる。やや世間知らずで遺産相続争いにも疎い三姉妹の末っ子。「このままでは損をする」と叔母にたき付けられ、相続争いの渦中へと身を投じていく役どころだ。

寺島しのぶが矢島家の長女・藤代、水川が次女の千寿をそれぞれ演じる。