生田斗真(37)が11日、都内で主演映画「土竜の唄 FINAL」(三池崇史監督、19日公開)の完成披露報告会に出席した。生田が潜入捜査官・菊川玲二を演じる人気シリーズの3作目。生田は「ファイナルにして最高傑作ができました」と自信を見せた。

パート1は14年に公開。三池監督はこの7年の生田の変化について「実生活では結婚して、ジュニアが宿っている。いろんな経験がありながらも、玲二をやる時は、原点の初日の玲二にかえっていける。そういう仕事は役者以外にない。見ていてうらやましくなる」。自身にとっての代表作となり、生田は「僕の人生を変えてくれた意味のある映画になった。明日を生きるパワーを注入してもらえたら」と呼び掛けた。