17日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「相棒season20」(水曜午後9時)第6話の世帯平均視聴率が11・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが18日、分かった。個人視聴率は6・1%。

第1話は15・2%、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。「season14」から、相棒として組んできた反町演じる冠城亘のコンビは7シーズン目に突入。season1~7の第9話まで寺脇康文が演じた亀山薫に並ぶ。

ベストセラー作家福山光一郎(菅原大吉)が、一人暮らしの自宅で刺殺された。警察は、強盗殺人の線で捜査を開始。一方、右京は、現場から新作の最終回の原稿が消えていることに疑問を抱く。その小説は、少女殺害事件の捜査にあたる老刑事が、正体不明の犯人を執念で追い詰めていくストーリー。

版元の編集者から話を聞いた右京と亘は、新作の掲載を前に、福山が突然、出版社を乗り換えていたことを知る。さらに、福山は自著で、「小説が完結した時、失われた真実があぶりだされるだろう」という、謎めいた発言をしていた。捜査を進めると、22年前、福山は、ある重大事件に巻き込まれていたことが判明。右京は、その事件と問題の小説に、共通点が存在していることに気づき…。