俳優小手伸也(47)が18日、大阪府松原市に新しくオープンしたTOHOシネマズセブンパーク天美で映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の舞台をあいさつを行い、新作「コンフィデスマンJP 英雄編」(来年1月14日公開)の撮影エピソードを明かした。

主人公の天才詐欺師のダー子役の長澤まさみ(34)からアドリブで刻みのりを顔にかけられたシーンに「やってくるな~。望むところさ」と笑顔で振り返った。

同映画は18年4月期にフジテレビ系の連続ドラマとして放送され、19年に映画第1弾「ロマンス編」、20年には第2弾「プリンセス編」といずれも大ヒットを記録した人気シリーズ。主人公の長澤、真面目で小心者のボクちゃん(東出昌大)、百戦錬磨のリチャード(小日向文世)、小手は謎の男・五十嵐を演じる。

第1弾は香港、第2弾はマレーシア・ランカウイ島、第3弾はイタリアのシチリア島南部にある地中海の小さな島・マルタ島を舞台にだまし合いバトルが繰り広げられる。

舞台あいさつでは「英雄編」の予告映像がスクリーンに流れた後、刻みのりを顔にかけられたシーンに「あれは何の相談もないダー子ちゃんのアドリブです。何の相談もなくやられました(笑い)。やってくるな~、望むところさ。“役者バトル”です」と振り返り、「相談してよ」と本音もチラリ。

「英雄編」について「連続ドラマの正統派続編がついに来た」と感想を話した。最後に「この映画をみていただくと、みなさんを地中海にいざなえる。すばらしいロケーションがいっぱいあるので、地中海の風を感じてほしい」とPRした。