南沙良(19)が、ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズの世界をテーマにしたトレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」CMキャラクターに就任した。12月1日から、新テレビCM「ポケモンカードゲーム」それぞれの出会い編が全国にて順次、放映される。

CM撮影の前週にポケモンカードゲームを始めた南は、撮影中も共演の子どもたちから教わるなど興味津々。「(撮影は)楽しかったです。私自身、ポケモンカードゲームを始めたばかりだったので、今回の撮影をすごく楽しみにしていました」と笑みを浮かべた。

ところが“子供先生”に教わりつつ、自身のマネジャーと対戦したものの、運も味方せずに苦戦。頭を抱えて「最低だ! 最低だ!」と連呼した揚げ句、敗戦。「何か…負けました」と肩を落とした。その上で「本当に、それで喜べます!?」とマネジャーに突っ込むなど、意外と負けず嫌いの顔をのぞかせた。

それでも、好きなポケモンを聞かれると「『カムカメ』というポケモンなんですけど、好きというか、マネジャーさんに少し似ていて、何か親近感を覚えたというか」と答え、笑みを浮かべるなど、マネジャーとの絆の深さをのぞかせた。そして「私自身、すごく頭を使うカードゲームが苦手というか、すごく得意じゃなくて、トランプとかも、いつも負けていた。だからポケモンカードゲームって難しいイメージがあって、でも説明を聞いてから、やり始めたら意外と難しくなくて、気づいたら夢中になっていました」と笑みを浮かべた。

CM撮影で、子どもたちと触れ合ったことを踏まえ、どんな学生生活を送っていたかと聞かれると「私は学生らしい学生生活がなかったんですけど、割と、端っこで本とか読んでいるタイプの学生だった気がします」と振り返った。

カードとの出会いをテーマに描かれたCMにちなみ最近、すてきな出会いがあったかと聞かれると「私、すごくサメが好きなんですけど、この間、水族館に行ったら、ホオジロザメの剥製があって、すごくテンションが上がりました。すてきな出会いだな」と笑みを浮かべた。